2011年02月25日

Case025 さいたま市・I様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH14〜H22116万円6万円
セディナH15〜H2233万円−9万円
オリコH15〜H2278万円45万円
ライフH15〜H22168万円142万円
スタッフィH18〜H2255万円 50万円

整理前合計債務額450万円毎月返済額23万円
整理後合計債務額234万円毎月返済額6万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
レイクは116万円もの借入金がありましたが、
取引期間が8年以上と長期に亘っていました。
そのため、100万円以上減額することができました。
セディナも過払い金を全額返金してきましたし、
オリコやライフも3年間の分割支払いに応じました。

概ね順調に手続は進みました。
しかし、I様の債権者には厄介な業者が含まれていました。
スタッフィ(ステーションファイナンス)です。

債権者の中には、常に一括支払いを要求してくる業者があります。
スタッフィはそういう業者の一つです。
I様についても同様の要求を続けてきました。
「一括で支払いをしないならば裁判を起こす」と訴訟をチラつかせ、
支払を強要します。

法律上許容される請求ではありますが、
債務整理の趣旨を没却するような債権者の態度には正直腹が立ちます。
主張できるものは主張するという対応はわからなくもないですが、
ケースに応じて分割払いの和解交渉に応じるなど、
金融業者としての社会的責任を果たしていただきたいと思います。

結局、I様については毎月の支払原資が比較的多かったこともあり、
数ヶ月間の積立によって、スタッフィに対して一括返済しました。
ただ、このような対応ができたたのは、分割払いの和解となった
オリコやライフなど他の債権者の理解があったからだとも言えます。

各業者が債務整理や過払い金の返還へどのように対応するのか、
業者毎に当然異なりますし、また同じ業者であっても対応が刻々と変化しています。
これらを日々の執務から的確に把握し、
依頼人各人の事件処理の方向性を常に検討しなければなりません。
債務整理がうまくいくかいかないかは、
事務所のこれまでの経験値が大きく影響する業務なのです。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 15:57 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年02月18日

Case024 戸田市・A様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
CFJH12〜H2280万円−5万円
セゾンH15〜H2235万円30万円
トヨタFH15〜H22133万円133万円
セゾンFH18〜H2255万円50万円

整理前合計債務額303万円毎月返済額13万円
整理後合計債務額208万円毎月返済額6万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
手続前は毎月13万円ほど支払がありましたが、
支払い自体が苦しいということでいらっしゃったわけではありません。
「少しでも総額が減るなら…。」
その程度の感覚で相談にいらっしゃいました。
面談の結果、毎月8万円程度なら随分楽に支払えるということでしたので、
毎月8万円以内に抑えるつもりで手続をしました。

CFJは取引期間は長いものの、
途中で数年間取引をしていない期間があるため、
過払いになるかどうかは微妙でした。
結果として5万円を取り返しておりますが、
CFJの主張は、20万円を支払ってほしいというものでした。
こちらの主張は、15万円の過払いを返してほしいというもので、
金額に開きがあり、何度も交渉することになりました。
最終的に5万円返してもらう形で和解できたのは良かったと思います。

毎月6万円の範囲で支払う和解が成立し、
3年で全ての支払いを終えることになっています。
手続前の状況と比べると、毎月の支払額は半分以下になっています。
さらに、手続前の支払計画では3年では到底払い終わりませんでした。

債務整理を行うべき人は、支払が苦しい方に限りません。
支払いは可能だが、いつ払い終わるかを全く知らずに取引をしている方、
いつか返し終わるだろうと思っていても、そう簡単に返し終わるものではありません。
A様のように、無理なく、終わりの見える支払計画を立て直すことが大事です。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 18:03 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年02月10日

Case023 川口市・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
CFJH10〜H2246万円−120万円
プロミスH18〜H2230万円7万円
アエルH18〜H2230万円20万円
アコムH18〜H226万円3万円
アイフルH18〜H2234万円32万円
レイクH18〜H210万円−1万円

整理前合計債務額146万円毎月返済額4万円
整理後合計債務額−59万円毎月返済額0万円
       

〜代表司法書士松本からのコメント〜
N様は手取り収入が少なくなってしまったため支払が困難となり、
今後の支払いを検討するために当事務所へ相談にいらっしゃいました。

毎月2万円の支払原資を用意するのが厳しい状態であり、
もし、今後の支払いとして毎月2万円以上の原資を要するなら、
自己破産もやむを得ないという状況で手続を開始しました。

このケースにおいて一番のネックになったのは、
CFJに対する過払い金の回収でした。

先程述べたとおり、手続開始時点の当事務所の判断として、
自己破産の可能性を残さずにはいられませんでした。
それは、CFJに対する過払金がどの程度になるかハッキリしなかったためです。
N様の認識として、CFJとの取引途中、2年程度の空白期間があるということでした。

過払い金の返還請求における争点の1つとして、
「取引の分断」が挙げられます。

この争点は、一度完済し、その後ある程度の期間を空けてから
再融資を受ける場合に生じます。

取引の分断の前後において、前取引と後取引とを別個のものと見た場合、
前取引で生じた過払い金と後取引で生じた過払い金とは別個のものになります。
そして、2つの過払い金を合算して請求することになります。

しかし、実際に計算をすればわかることですが、
複数個の過払い金として計算すると、一連として計算した場合に比較して、
過払い金が極端に減少するケースが多くあります。
過払い金の返還を求める側としては、当然一連として計算したいところです。

CFJへの過払い金の返還請求は、訴訟での対応となりました。
取引の分断につき、裁判所がどのように評価してくれるかが裁判の争点です。

結局、N様の案件については、一連の取引と認定され、
請求額の満額を回収することができました。
その結果、CFJの過払い金によってすべての負債を一括返済することができました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 17:40 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年02月02日

Column002 武富士の過払い金はどうなる?

多くの報道で知ってのとおりですが、
武富士が会社更生法の手続を申請しました。事実上の倒産です。

この手続は、文字通り武富士の更正を主眼とした手続です。
武富士は負債が多く、その返済に追われるがため、
思うような収益をあげられない状況にあります。
裁判所が負債の一部を免除する決定をすることで、
武富士の財政状況を建て直すことを目的としています。

武富士の負債の中で、最も大きな割合を占めているもの。
それが過払い金です。

消費者の目線で先程の話を言いかえるならば、
武富士は、過払い金の返還を一部免除してもらうことによって、
経営の建て直しを図ろうとしているわけです。

つい半年程前、ロプロという別の会社も同様の手続を行いました。
結果として、ロプロに対する過払い金は97%カットされました。
具体的に言うならば、ロプロに対して100万円の過払いがあった方は、
3万円しか返還されなかったのです。

武富士はどうなるでしょう?
それは最終的に裁判所の決定によるので何とも言えません。
ただ、業界内では90%以上のカットは必至だと言われています。

ただ、今回の武富士倒産の影響は、武富士のみにとどまりません。

武富士は超大手消費者金融の1つです。
その超大手消費者金融でさえこのような状態だということは、
他の消費者金融もいつ倒産してもおかしくないのです。

また、業界内では武富士倒産によって他の過払い金が掘り起こされ、
他の消費者金融の経営を更に圧迫すると言われています。
武富士に過払い金がある方には
「過払い金がありますよ」という書類が送られています。
そうすると今まで過払い金という言葉を聞いたことのない方も
その過払い金を知るようになります。
そうすると、もしかしたら武富士以外の他社も過払い金があるかもしれないと
他社への過払い金の返還請求が増えるという流れです。
そして事実、他社への過払い金の請求額は増えています。

結局は「早い者勝ち」という状況になっています。

過払い金があるのか分からないという方でもとりあえずご相談ください。
消費者金融はもちろん信販会社とキャッシングの取引をしたことがある方も
十分過払い金が存在する可能性があります。

過払金が90%カットされてしまう状況になってからでは手遅れです。

現に、当事務所においても、
会社更生法申請の5日前に武富士から満額返ってきた方もいます。
その一方で、たった5日遅れたために会社更生法の手続が適用された方もいます。

過払い金返還請求は、1日を争います。
債務整理専門サイト「借金解決ドットコム」からお問い合わせください。
posted by 司法書士松本 at 16:36 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年01月28日

Case022 川口市・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セゾンH21〜H2231万円30万円
UCH21〜H2235万円35万円

整理前合計債務額66万円毎月返済額3万円
整理後合計債務額65万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
N様は元々そこまで多くの負債があるわけではありませんでした。
また、約定の利率も利息制限法内であり、
払いすぎた利息が存在するわけでもありませんでした。
求職中のため支払いが厳しくなり、手続を開始しました。

債務整理を開始すると、当事務所が依頼人の代理人となります。
債権者からの連絡はすべて代理人に来るようになるため、
依頼人への連絡はすべて止まります。

当事務所では、債務整理開始後約2〜3ヶ月をかけて債権調査を行い、
依頼人が現在いくらの負債を抱えているのか調査します。
この期間内は債務額を確定するための期間なので、
債権者への支払いは原則的に停止します。

N様の場合、この2〜3ヶ月間を利用して就職活動を行いました。
調査後、毎月2万円の支払が可能となったので、
その範囲内で債権者と分割で支払う和解をしました。

今回、債権額自体は大幅に減ることはありませんでした。
しかし、数値には見えませんが、もう1つのメリットが存在します。

今回のケースでは、65万円を支払えば完済になる和解をしています。

元々66万円の残高がありましたが、
これは、66万円を支払えば終わりという意味ではありません。
分割で支払いをしている場合、毎月の支払額には利息の支払いが含まれます。
概算ではありますが、66万円を分割で支払う場合、
1年間で支払った金額のうち、約10万円は利息に充当されてしまいます。

将来発生する利息をカットしてもらって分割払いすることで、
将来的には大きなメリットがあることになるのです。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 12:06 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年01月21日

Case021 川口市・I様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
オリコH12〜H2290万円75万円
アイフルH15〜H190万円−5万円
シンキH15〜H2270万円45万円
セディナH16〜H2228万円25万円

整理前合計債務額188万円毎月返済額9万円
整理後合計債務額140万円毎月返済額3万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
通常、取引期間が6年以上あるのであれば、
残債務が全て償却されて過払いになるケースが多いです。

本件については、面談時にある事情をお聞きしていました。
それは「取引期間は長いが何度か完済したことがある」という内容でした。

債務残高が減る要素として、貸付の利率が高いことはもちろんですが、
取引期間の長さは重要です。
このブログにおいて、取引期間を提示しているのはそのためです。

しかし、何度か完済しているとなると話が変わってきます。

完済後、再度取引を開始するまでに空白期間がどの程度あったのか、
それは調査をしてみないとわかりません。

I様におかれましては、
取引をしていない期間はそれなりにあったという認識がありましたので、
実質的な取引期間はさほど長くないことになります。

結果として40万円程度の減額はありましたが、
6年以上取引している通常のケースと比べると、大きな減額でありません。

当事務所では、事前に伺っていた事情を元に、
上記の結果を見据えて返済計画を立てておりました。
そして、ほぼ計画通りの支払いをスタートすることができました。

単に「いつから取引をしている」という事情だけではなく、
「実質的にはどのくらいの期間、高い利息を払ってきたか」
という事情が重要です。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 11:50 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年01月14日

Case020 川口市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH16〜H2215万円−9万円
プロミスH17〜H2240万円17万円
レイクH18〜H22145万円130万円

整理前合計債務額200万円毎月返済額8万円
整理後合計債務額138万円毎月返済額一括返済
           

〜代表司法書士松本からのコメント〜
M様は、初回の面談時において、
200万円の支払原資を用意していました。

200万円を支払った後、過払い金を回収すべきか。
はたまた、債務整理後、減額した金額を支払うべきか。
いずれの方法によるかを迷われていました。

最終的に採った方法は、
債務整理後、支払うべき金額を一括支払いする方法でした。

一括支払いした後に過払い金を回収する場合、
いわゆるブラックリストに載らないというメリットはあります。

しかし、過払い金を回収するには労力を要します。
過払い金を回収する場合、相手は減額の交渉に必死です。
5割の返還を提案する業者はまだいい方で、
1割未満の提案をする業者やまったく返答をしない業者もあります。

結局、裁判を起こさないと返還に応じない業者が多いので、
裁判費用及び裁判のための時間がかかってしまいます。

この点、債務整理後に支払いを行う場合、
ブラックリストに載ってしまう可能性を含みますが、
その代わり、払うべき金額が減少する分、手元にお金が残ります。
また、時間的な負担も少なくて済みます。

ブラックリストに載る不利益は、
新たな借入をする局面でのみ生じるものです。
借金に悩まされてこういう手続きを検討する以上、
今後は借入に頼らない生活を送るという決意の意味で、
今回のケースのように減額して支払いをすることをお勧めします。

M様におかれましては、
元々用意していた200万円のうち、
返済に使用した金額は147万円で済みました。

当事務所の報酬等を差し引いても、
少なくないお金が手元に残ることとなりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:55 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年01月07日

Case019 戸田市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
プロミスH 4〜H21200万円−295万円
レイクH13〜H2130万円0万円
三和H12〜H200万円−40万円

整理前合計債務額230万円毎月返済額10万円
整理後合計債務額−335万円毎月返済額0万円
       

〜代表司法書士松本からのコメント〜
プロミスは200万円もの負債がありましたが、
取引期間が約17年と長期にわたっており、
払い過ぎていた利息もたくさんありました。
そのため過払い金も多額になりました。

司法書士には140万円以下の請求に限り代理権があります。
したがって、今回のケースにおいては代理権がなく、
訴状を作成する形で手続に関与することとなり、
裁判所へはS様自身が出廷する形となりました。
しかし1回の出廷のみで利息を含めた満額を回収できています。

この点、弁護士であれば請求額に限定なく代理権があります。
弁護士と司法書士、どちらに依頼すべきかという点については、
依頼者である皆様にお考えいただく必要があります。
(過去の記事 弁護士VS司法書士

三和ファイナンスは完済分でした。そのため、過払い金があるのは明白で、
早期に提訴したのですが、結局一番時間がかかってしまいました。

三和ファイナンスは、請求額の大小を問わず、
訴訟になった案件全てに対して控訴してきます。
そのため、裁判手続が長期にわたってしまいました。
しかし、最終的には判決に基づいて全額の支払がされ安心しました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 12:18 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年12月17日

Case018 川口市・T様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
武富士H13〜H2146万円−24万円
アコムH13〜H2150万円−10万円
イオンH14〜H2180万円52万円
セディナH16〜H2152万円32万円
ニコスH18〜H2132万円30万円
アイフルH18〜H2135万円20万円

整理前合計債務額295万円毎月返済額13万円
整理後合計債務額100万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
取引期間が8年ほどあった消費者金融2社は、
残高約50万円がひっくり返って過払いとなりました。

武富士からは、会社更生法の開始決定前に返還されたので、
なんとか全額の回収をすることができました。
この回収金額を用いてアイフルの残額を一括支払いできたので、
結果的にはいいタイミングでの手続開始だったと思います。

イオンやセディナは取引期間が長いのに残高が残りました。
これは、ショッピングの利用分がそのまま残った形になります。
T様の場合、元々ショッピングの利用分が110万円ほどありました。

しばしばお問い合わせいただく内容ですが、
利息制限法を超過して支払った利息を取り戻すという、
いわゆる「過払い」の話は、貸金の取引のみに適用があります。
つまり、キャッシング取引については減額の対象となりますが、
ショッピング取引については対象になりません。

では、ショッピングのみの取引があった場合、
任意整理のメリットは全くないということになるのでしょうか?

そんなことはありません。
任意整理をした場合、基本的には今後の利息をカットして和解をします。
T様につきましても、ショッピング利用分の元金110万円を、
今後毎月2万円で払っていけば完済に至れる状態となっています。

「ショッピング利用が多いから任意整理はできない」
と思っていた方も、是非お問い合わせいただけたらと思います。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 14:39 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年12月10日

Case017 三芳町・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH10〜H22198万円108万円
プロミスH15〜H2280万円77万円

整理前合計債務額278万円毎月返済額9万円
整理後合計債務額185万円毎月返済額一括返済
         

〜代表司法書士松本からのコメント〜
元々280万円近くの負債がありましたが、
全額返済する資金準備が見込めるということで、
減額をした和解をしてから完済をする方向で進めていました。

トータルとして93万の減額となり、
約定通りに278万円を一括返済することと比べると、
少なくないお金が手元に残った計算になります。

しばしばこういうご相談を受けます。
一括返済をしてから過払い請求をするのと、
債務整理をして減額してから一括返済するのとでは、
どちらが有利に働くのか?という質問です。

経済的な効果から言えば、
今回の事例のように、減額後の金額を払ってしまう方がいいです。

仮に今回の事例で、先に一括返済をしていたらどうなったでしょう?

この場合、減額相当額である93万円を取り返す手続になります。
そうなると、裁判をしなければ満額取り返すことはできません。
裁判をして解決するとなると、
時間も費用も無駄にかかってしまいます。
裁判をしないで解決しようとするとなると、
5割も返ってこないような状況です。

もし一括返済を検討されている方がいらっしゃれば、
今回の事例を参考にしてみてください。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:22 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年12月03日

Case016 越谷市・O様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH13〜H2143万円−22万円
りそなカードH14〜H2130万円30万円
レイクH15〜H2124万円−14万円
ワイドH15〜H2140万円0万円
プロミスH15〜H2138万円8万円
武富士H16〜H2132万円8万円

整理前合計債務額207万円毎月返済額6万円
整理後合計債務額10万円毎月返済額3万円
           

〜代表司法書士松本からのコメント〜
銀行のカードローンを除き利息が高い消費者金融との取引が多かったため、
手続開始時点で、大幅な減額が予想されていました。

今回のケースでは、レイク、ワイド、プロミス、武富士の4社が、
ほぼ同様の取引期間と同様の債務残高でした。
取引期間に注目していただけますとおわかり頂けると思いますが、
約定残高40万円の取引は、6〜7年間の取引期間によって0円に近づきます。

しかし、4社の整理後債務額にばらつきがあります。
それは約定利率の差もありますが、その返済方法によっても異なってくるのです。
毎月限度額いっぱいまで借りているのか、
リボルビング払いをしているのか、毎月一括返済をしているのか、
こういった返済の状況が、実は大きく影響してきます。

具体的に言うならば、
毎月限度額いっぱいまで借りていて、かつ、リボルビング払いをしてきた方は、
比較的大幅な減額が見込めるかもしれません。

O様は、残債務30万円を毎月3万円、無利息で支払いをするため、
1年後には完済に至ります。
200万円あった負債が、手続後1年内になくなるなんてこともあるのです。

取引期間の長さや取引の状況について参考にして頂けたらと思います。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 11:02 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年11月26日

Case015 川口市・I様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH16〜H2140万円5万円
プロミスH19〜H2120万円16万円
キャネットH18〜H2118万円10万円
武富士H18〜H216万円4万円

整理前合計債務額84万円毎月返済額4万円
整理後合計債務額35万円毎月返済額4万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
手続前から、そんなに多くの負債があるわけではありませんし、
毎月の支払いが苦しいというわけでもありませんでした。

今回のケースで注目していただきたいのは、
整理前と整理後において、毎月返済額に変化がないということです。

つまり、支払いが苦しくて相談にいらっしゃったわけではなく、
支払い額自体を維持しながら、
返済方法の契約自体を見直すことを意図していました。

I様ご自身の見通しとして、
債務整理をすることで毎月の支払いが全て元金に充てられ、
約定通りに支払うよりずっと早く完済に向かえるのではないか、
という認識があったようです。

この認識は正しく、本来ならばあと3年程支払いを続けてようやく完済できるはずが、
あと10回も支払えば完済できる状態まで整理することができました。

もちろん3年以上の取引があるため負債自体も減っておりますが、
それ以上に、今後の支払いが無利息で行えるようになったことが大きいです。

毎月払っている4万円が利息で取られていくのか元金に充てられるのか、
それは大きく異なるところです。
約定では、毎月4万円のうち2万円が利息だったようですが、
整理後は、毎月4万円が全て元金に充当されていきます。

支払い自体が困難ではないがなかなか負債総額が減っていかないという方にとって、
今回のケースが大変参考になるのではないかと思われます。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:40 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年11月19日

Case014 熊谷市・K様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
武富士H 3〜H200万円−740万円
レイクH 7〜H210万円−200万円
ネオラインH10〜H2161万円−395万円
アイフルH10〜H2111万円−165万円
プロミスH 7〜H2130万円−225万円
アコムH 5〜H2142万円−235万円
オリコH 4〜H2147万円−256万円

整理前合計債務額191万円毎月返済額8万円
整理後合計債務額−2216万円毎月返済額0万円
          

〜代表司法書士松本からのコメント〜
全社とも10年以上の取引を継続していたため、
多額の過払い金が発生しておりました。

武富士とネオラインの過払い金が特に大きいですが、
これは、約定利率がとりわけ高かったことだけでなく、
この2社については裁判をして判決までとったことも理由になります。
判決を取ると、支払日までの利息も含めて払うよう請求することができます。

ただし、この2社は、現状としてK様のようにうまく回収できるとは限りません。
現に武富士は会社更生法手続中ですし、
ネオラインは、1度裁判を終えても控訴を検討するようになっており、
多大な時間を要するようになっています。
控訴をするのは、単に請求に異議があるわけではなく、
支払い期日までの時間を稼ぐことができるという理由が大きいのでしょう。

これはネオラインに限らず、
アコム・アイフル・プロミスなど、
大手消費者金融はどこも同じような対策をするようになっています。
取引期間が長かった方は特に、
本事例も参考にして、取り返すものがあるなら行動をしてもらえればと思います。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 09:58 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年11月12日

Case013 越谷市・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
りそなカードH 6〜H21110万円95万円
プロミスH 6〜H2175万円−133万円
アコムH 8〜H2195万円−91万円
武富士H 8〜H2193万円−11万円
信金H13〜H21130万円110万円
アイフルH16〜H2122万円−6万円
CFJH18〜H2145万円25万円
レイクH18〜H2016万円5万円
三洋信販H18〜H2010万円0万円
ライフH20〜H2150万円48万円

整理前合計債務額646万円毎月返済額26万円
整理後合計債務額42万円毎月返済額4万円
           

〜代表司法書士松本からのコメント〜
負債総額・債権者数が共に多かったのですが、
10年以上取引を継続してきた消費者金融が多かったこともあり、
600万円以上の額の負債を圧縮することができました。

武富士からは、今年の7月に返金を受けましたが、
今年の10月以降は支払いをしてもらえない状態にあります。
N様は、ギリギリで回収することができました。

武富士は、今後裁判所を使った手続を経て、
裁判所の決定に従った弁済率の返還をしてくれることになりそうです。

また、今回は、りそなカードと信用金庫が減額されています。
この二社は約定利率が高いわけではありません。

取り返したお金を使って一括支払いができる場合や頭金を用意できる場合、
元々約定利率が低いはずの銀行や信用金庫の債権さえも、
減額をお願いすることができるのです。

約定利率が高い業者に対して債務整理を開始するのはもちろん、
約定利率が法定利率内の業者であっても、
債務整理を開始するメリットがあるということがわかる事例となりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:52 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年04月08日

Case012 川口市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH12〜H2050万円−29万円
三洋信販H14〜H2050万円8万円
キャスコH14〜H2034万円−9万円
プロミスH14〜H2050万円25万円
レイクH15〜H2040万円−7万円
     
整理前合計債務額224万円毎月返済額9万円
整理後合計債務額−12万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
事務所では手続開始以来、毎月5万円をお預かりしており、
その中から三洋信販を一括で支払い、
プロミスに7回の分割で支払いを終えました。
キャスコは32万円ほどの過払いが発生し訴訟を提起しましたが、
同社は差押えをしても回収できないので、
最終的に2〜3割で和解せざるを得ない状況が続いています。

キャスコは、過払いになってしまうと取り返すことができないので、
長期間支払をしている方はすぐにでも整理をすべきです。

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posted by 司法書士松本 at 14:16 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2010年03月15日

Case011 八潮市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
プロミスH 1〜H2150万円−108万円
ネオラインH 3〜H2140万円−229万円
富士クレ? 〜H2131万円−20万円
CFJ? 〜H21142万円0万円

整理前合計債務額263万円毎月返済額12万円
整理後合計債務額−357万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
ネオラインキャピタルはぷらっと、クオークローン、プロミスを経て
ネオラインに移ったものです。
これらは現在ネオラインが過払い金を支払ってくれます。
ただ、ネオライングループは旧三和ファイナンス、旧ステーションファイナンスなど
債務整理に非協力的な業者ばかりが集まる集団ですので、
いつまで支払がなされるか予断を許しません。

富士クレジット及びCFJは取引履歴が全部開示されず、
結局、すべての資料が揃わないまま和解となりました。
債権譲渡等により債権が移った場合、
昔の履歴が債権者からちゃんと開示されないことが多いです。
かといって依頼人が資料を持っていることはかなり少ないので、
それでは、取引履歴は再現できません。
その場合は、やむを得ず互いに譲歩して和解することになります。

ブラックリストへの掲載をおそれて完済してから過払いを考える方も多いですが、
上記のような会社の場合、過払い金の回収はかなり困難となってしまいます。
債権者の状況も刻一刻と悪い方向に向かっていますので、
できるだけ早い債務整理をお勧めします。

結局、事務所の費用を清算し、S様に248万円お返しできました。

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2010年01月20日

Case010 朝霞市・F様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
武富士H11〜H21110万円10万円
新生カードH11〜H2142万円−29万円
OMCH12〜H2189万円−16万円
ジャックスH13〜H2145万円41万円
アイフルH16〜H2147万円10万円
ニコスH 9〜H200万円−41万円

整理前合計債務額333万円毎月返済額16万円
整理後合計債務額−25万円毎月返済額0万円
       

〜代表司法書士松本からのコメント〜
本日ご精算して、晴れて借金のなくなったFさん。
「債務整理をして人生が変わった」とのお言葉。
その言葉が一番の励みになります。
事務所の職員にもお礼の言葉をいただきました。

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2010年01月11日

Case009 松伏町・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH 8〜H2095万円−64万円
アイフルH14〜H2049万円−6万円
三和H14〜H2055万円0万円
CFJH14〜H2093万円20万円
プロミスH14〜H2040万円18万円
OMCH17〜H2042万円16万円

整理前合計債務額374万円毎月返済額12万円
整理後合計債務額−16万円毎月返済額0万円

            
〜代表司法書士松本からのコメント〜
奥様と共同受任でしたが、奥様の分も無事片付きました。
ご夫婦で借金のある方は、軽微な場合を除き、
一緒に手続をしていただくことをお願いしています。
それにより、家計管理もシンプルになり、
整理が成功する可能性が高くなります。

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posted by 司法書士松本 at 11:16 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2009年11月10日

Case008 川口市・H様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
プロミスH18〜H2132万円32万円
アコムH18〜H2155万円52万円

整理前合計債務額87万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額84万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
借入期間が短いため、負債はほとんど減っていませんが、
毎月の返済額は、整理前は5万円、整理後は2万円と半分以下に減っています。
これは、整理をするとこれから先の利息を支払わずに和解できるためです。
負債が減らない場合は、整理をしても意味がないのではないかと
勘違いされる方もいらっしゃいますが、そうではありません。
返済が苦しい場合は、負債が減る、減らないにかかわらず、
一度ご相談にお越しください。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 09:11 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2009年09月11日

Case007 久喜市・T様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
シンキH13〜H21100万円54万円
JNBH14〜H21108万円106万円
スター銀行H17〜H2142万円41万円
プロミスH18〜H2157万円48万円

整理前合計債務額307万円毎月返済額11万円
整理後合計債務額249万円毎月返済額4万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
銀行からの借入は、利息が高いわけではありませんので、
損害金をカットしてもらう程度しか減りません。
しかし、毎月の返済額をみると11万円から4万円と劇的に減少しています。

これは、整理をするとこれから先に生じる利息を免除してもらえるためです。
年利15%の利息は、法定金利内ですが、
仮に100万円の借入があれば年に15万円、
月に換算すると1万円以上の利息がかかることになります。

銀行からの借入は、「減らないから整理したくない」という方もおりますが、
毎月の返済額を減らさなければ返済できない方は、
整理対象に加えて、これから先の利息をすべてカットして返済します。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 08:28 | 債務整理と過払い金の事例100撰