2011年08月02日

Case045 蕨市・Y様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
エポスH10〜H2228万円−10万円
三井住友CH11〜H2213万円10万円
ジャックスH16〜H2247万円47万円
アコムH16〜H22149万円86万円
プロミスH16〜H190万円−20万円

整理前合計債務額237万円毎月返済額8万円
整理後合計債務額113万円毎月返済額3万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
転職による減収でもともとの8万円の支払いができなくなってしまったY様。
リストラや転職は、このご時世で債務整理を始めるもっともポピュラーなきっかけです。

回収した過払い金で三井住友カードを一括で支払い、
ジャックスとアコムは今後の利息を免除してもらって分割払いになりました。
アコムは最近これから先の利息も支払わないと和解しないと
言われてしまうケースも増えてきていましたが、
アコムの担当者がY様の窮状を理解して下さり、
今後の利息は付けない和解にこぎつけました。

債務整理開始当時から毎月3万円であれば支払っていけるとのことでしたが、
その通りに収まって一安心です。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年07月23日

Case044 さいたま市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
プロミスH11〜H2290万円−80万円
アコムH11〜H22100万円−126万円
ニコスH12〜H22201万円58万円
ジャックスH13〜H2230万円30万円
アットローンH15〜H22100万円100万円
アイフルH15〜H200万円−39万円
レイクH16〜H22101万円26万円

整理前合計債務額622万円毎月返済額26万円
整理後合計債務額−31万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
M様の整理前の債務額は合計なんと622万円。
毎月の返済額はこれまたなんと26万円。
M様のご家庭は奥様とお二人。夫婦共働きで収入は月42万円です。
借金を返済すると残りは16万円。ここから家賃も食費も出すわけです。
結局足りずに返済した業者からまた借りて・・・。
典型的な自転車操業でした。

初回の面談時に毎月7万円なら無理なく用意できるとのこと、
取引も長いしある程度減ってくる予想が立ったので、
毎月7万円以内に返済を抑えることを目標に債務整理を開始しました。

利息制限法以内の取引のジャックスとアットローンは
債務整理をしても減ることはありません。
またニコスは思いのほか減らないことが多々あります。
債務整理を開始した時は、過払い金を全額回収しても、
残った負債を全部返済できる額までにはならないと思っていたのですが、
結局すべての負債が消えてしまいました。

1年前は毎月26万円の返済に追われていた生活が一変。
M様は何度も何度も感謝のことばを発せられ、
何度も何度もお辞儀をされて、帰っていきました。
私たちはこの瞬間のために毎日がんばっています。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年07月19日

Case043 川口市・H様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH10〜H23136万円−170万円

整理前合計債務額136万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額−170万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
H様は、レイク以外に住宅のローンと自動車のローンがあるとのことでしたが、
それらは手続をせず、レイクのみ任意整理の手続をしました。

任意整理であれば、手続をする業者も選べますので、
面談時に手続をしたい業者としたくない業者を伺ってどうするか判断します。
H様はレイクの返済がなくなれば、あとの支払いは問題ないとのことでしたので、
レイクだけ手続をし、他のローンはそのまま支払っていくことが可能でした。
もちろん住宅のローンや自動車のローンも手続をしてしまうと
住宅や自動車は失うことになります。
反面、手続をしないで、ローンの支払いが継続できれば失うことはありません。

結局レイクから170万円の過払い金を回収することができましたので、
これで自動車のローンが完済でき、ますます返済が楽になるとお喜びでした。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年07月01日

Case042 さいたま市・H様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH11〜H21250万円31万円
プロミスH14〜H21116万円11万円
レイクH15〜H2141万円−14万円
三洋信販H15〜H2150万円17万円
CFJH18〜H2117万円10万円

整理前合計債務額474万円毎月返済額17万円
整理後合計債務額55万円毎月返済額1万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
H様はもともと474万円の負債を毎月17万円で返済していました。
これ以外に住宅ローンと自動車ローンを抱えていましたので、
ご自身の収入から17万円を捻出するのはとても無理。
返済のために他社から借りるいわゆる自転車操業状態でした。

取引の年数が長くなるにつれて信用がつき、
一番長いアコムは250万円、プロミスは120万円の枠がありました。
枠が大きければ大きいほど、無駄に支払った利息は多くなります。
そしてそれだけ債務整理の効果も大きいのです。
アコムもプロミスも過払いまでにはなりませんでしたが、
大きく負債を減らすことができ、
トータルで55万円まで落とすことができました。

完済はもうすぐそこです。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年06月24日

Case041 鴻巣市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH10〜H210万円−154万円

整理前合計債務額0万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−154万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
レイク1社に対する完済分の過払い金の返還請求のご依頼でした。
受託したのは2月。そこから取引履歴の開示を受けて、引直計算をし、
訴訟を経て6月に過払い金が返還され、手続が終了しました。

過払い金の返還請求は、受託してから過払い金が返還されるまで、
相手の業者にもよりますが、かなりの時間がかかります。
以前は、受託してから8か月くらいが平均でしたが、
現在は受託してから10か月から1年くらいかかることも
当たり前になってきました。

そんな状況の中で、今回のレイクは受託してから4か月。
しかも利息まで含めた満額の返還を受けました。
どこからお金が出ているのか分かりませんが、
大手消費者金融業者の中では突出して対応がよろしい。

依頼人も大満足の解決でした。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年06月20日

Case040 蓮田市・A様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH14〜H2273万円−62万円
プロミスH17〜H2276万円59万円
モビットH18〜H2227万円27万円

整理前合計債務額176万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額24万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
当事務所では、債務整理の面談時に、最終的に債務が残ると予想される場合は、
受任から解決まで毎月一定金額をご用意いただいて、
それを依頼人毎の専用口座に毎月ご送金いただいています。
これは当事務所で債務整理の手続をしている間、
依頼人自身が今後ちゃんと支払いをしていけるかをチェックする意味があります。

A様の場合は毎月4万円の積立が可能ということで、手続きを開始しました。
調査の結果アイフルは過払いとなっており、これを回収できれば、
回収時までの積立金と合わせて、残りの2社の支払いもかなり楽になります。

しかし、過払いになっているのはアイフル。
訴訟をして回収するまで半年から1年かかります。
そして、負債が残るのはモビット。
受任してから半年ほどで和解をしないと即訴訟してきます。

結局、モビットはアイフルの過払い金の回収まで待ってくれないと判断し、
先ほどの積立金で先に分割払いをスタートしました。
そして、結局受託から9カ月でアイフルからの過払い金が入金され、
それまでの積立金と合わせて、モビットの残金とプロミスを一括で支払い、
全社の整理が終了しました。

モビットは言わずと知れた銀行系。
過払い金を回収する時間くらい待ってくれてもいいと思いますけどね。

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2011年06月10日

Case039 川口市・Y様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
三和H 8〜H140万円−81万円

整理前合計債務額0万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−81万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
Y様は、三和ファイナンス(現SFコーポレーション)1社に対する
過払い金の返還請求のご依頼でした。
ご依頼を頂戴したのは平成21年2月頃でしたが、
約2年かかって全額を回収し、ようやくお手元にお返しすることができました。
手続に時間がかかった原因は、三和ファイナンスの対応が原因です。

以前、三和ファイナンスは、全く過払い金の返還をしない時期がありましたが、
最近は、裁判で判決を取りさえすれば、全額を支払ってくるようになりました。
しかし、判決を取らずに和解となると2割〜5割程度が限界です。
よって、当事務所では即訴訟を提起しています。

とは言っても、判決を取るにはかなりの時間を要します。
三和ファイナンスは、第1審の裁判所で判決が出ても、必ず控訴をしてくるからです。
判決が確定するまでは、最初に提訴したときから数えて1年程度はかかります。

また、三和ファイナンスは、古い取引履歴を開示してきません。
取引から10年以上経過したものは一切開示しないのです。
この点問い合わせると三和ファイナンスは消去したの一点張りですが、
いつ手続を開始しても、そこから10年分の履歴しか開示されないので、
本当に消去しているのかどうか・・・なところです。
言うまでもありませんが、取引履歴の全てが開示されないと、
算出される過払い金が減り、依頼人にとっては大きな不利益となります。

Y様のケースについても同様で、
実際、Y様は平成8年から三和ファイナンスと取引をしていたのですが、
三和ファイナンスは、平成11年の取引からしか履歴を開示してきませんでした。

しかし、Y様の通帳に三和ファイナンスとの古い取引の一部が記載されており、
当事務所で平成8年から平成11年までの3年間の取引を推測して計算しました。
請求額は、この推定計算によって40万円程増額されました。

ただ、この推定計算による請求は、裁判所はなかなか認めてくれません。
また、主張の内容も一般の事件に加えて増えるため、時間もかかります。
Y様の裁判も同様で時間こそかかりましたが、ようやく勝訴判決が確定しました。

そんなこんなで2年がかりの手続になりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年06月03日

Case038 川口市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
武富士H 6〜H2195万円−123万円
キャスコH 7〜H170万円−8万円
エイワH10〜H170万円−68万円
アエルH10〜H2134万円−12万円
三和H10〜H215万円−20万円
CFJH17〜H2143万円27万円

整理前合計債務額177万円毎月返済額7万円
整理後合計債務額−204万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
手続開始から約2年の時間がかかりましたが、
ようやく全ての手続が完了しました。

武富士は、今でこそ過払い金の回収が困難ですが、当時は回収可能でした。
15年間取引をしていたこともあり、95万円の負債がひっくり返り、
123万円の過払い金を回収することができました。
この過払い金を元手にCFJの負債を支払いました。

ここまでは通常の債務整理業務の流れでした。
しかし、それ以外の4社に対する過払い金の返還請求が難航し時間がかかりました。

もちろん裁判を提起し、そして判決ももらいました。
しかし、判決によって過払い金の返還請求権が認められたとしても、
それを払ってもらえるかどうかは業者によります。
強制執行をしなければ回収できないような業者も存在します。
時間がかかった4社は、このような手続をしなくてはならない典型的な業者です。

強制執行をする場合、多くの場合は相手の銀行口座を差し押さえることになります。
場合によっては、銀行口座にお金が入っておらず、空振りとなることもあります。
また、他にも差押をしている人がいて競合してしまうこともあります。
競合した場合、裁判所が配当手続を行い、供託所から配当金をもらうことになります。
この手続は、かなり時間がかかります。

過払い金は、権利として認められても、実際に回収できるかどうかは別問題です。
いずれにせよ、全額を回収するためには早期に裁判を開始していく必要があります。

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2011年05月27日

Case037 さいたま市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セディナH 7〜H2276万円−23万円
ニコスH 8〜H22160万円43万円
オリコH 8〜H2246万円19万円
イオンH12〜H2249万円−25万円
アコムH12〜H2250万円28万円
アイフルH12〜H2230万円−54万円
レイクH12〜H2262万円−45万円
CFJH17〜H2292万円38万円
プロミスH17〜H2247万円0万円

整理前合計債務額612万円毎月返済額21万円
整理後合計債務額−19万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
S様は会社経営者であり、負債の多くが事業資金の借入れということでした。
612万円の負債に対し、毎月21万円の支払いをしていました。
毎月21万円の支払いを継続していくのは厳しいため、
不動産を売却し、その売却代金で完済することを考えていたそうです。
不動産が売却されれば612万円の全額支払いは可能と見込んでいたそうですが、
インターネット等で債務整理の話を知り、当事務所へ相談にいらっしゃいました。

取引をしている債権者数が多く、また、取引年数も5年から15年と幅がありました。
過払いの発生が見込まれる業者と、負債が残る業者とが混在していました。
当事務所の判断として、過払い金で負債を完済できる可能性は五分五分でした。
そのため、不動産の売却は同時並行で進行してもらうことにしました。

債権調査を経て、引き直し計算をすることによって、
支払う負債総額が128万円、回収可能な過払い金が約150万円と算出されました。
トータル的に見れば、612万円あった負債が丁度ゼロに近づいた計算です。

しかし、消費者金融は、そう簡単に過払い金を返還してきません。
計算上は約150万円の過払いがあっても、
「早期返還しますので、請求の5割で和解してもらえませんか?」
などという交渉をしてくるのが通常です。
全額回収するのであれば、訴訟手続を踏まねばなりません。

S様のご意向を確認したところ、時間がかかっても全額の回収をご希望されました。
最終的には、時間こそかかりましたが147万円を回収できました。

本来なら、この回収金額を支払いに回して完済に至るところですが、
回収前に不動産が売却できたため、負債はその売却代金で先に完済しました。
当初612万円支出する覚悟があったS様は、
返済金額が大きく減ったことに大変満足されていました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年05月20日

Case036 草加市・K様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セディナH12〜H2280万円−30万円
エポスH12〜H2248万円−20万円

整理前合計債務額128万円毎月返済額6万円
整理後合計債務額−50万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
K様は毎月6万円ずつ支払いをしていましたが、
その支払額の半分は、新たな借入から捻出していました。

昨年の法改正に伴い、個人の借入限度額が大幅に減りました。
これを受け、K様は新たな融資をストップされてしまったそうです。
その結果、債務整理を開始することとなりました。

毎月3万円ずつであれば支払いが可能ということでしたので、
毎月3万円を限度とした和解を前提に手続を開始しました。

当事務所では、手続開始と同時に今後の支払予定額の積立を促しています。
最終的にいくら支払えばいいか確定するまで、2〜3ヶ月の期間を要します。
その期間、依頼人が支払予定額を確実に用意できるかどうかをチェックします。
これは債務整理において特に重要です。
いざ支払いを始めて「やっぱり支払いができません」というのでは
わざわざ費用を支払って債務整理をした意味が台無しです。
債権者への支払いが止まっている間に、家計を見直し、
毎月一定のお金を用意する習慣をつけ、支払いに備えるのです。
このような積立を行わない事務所もありますが、当事務所では特に重視しています。

実際、調査が終わる3ヶ月間、K様はきちんと3万円を積み立てることができました。
ただ、今回は、調査の結果2社とも過払いが発生していることが判明したため、
ただちに履行テストは終了し、過払い金の回収を待っていただくのみとなりました。

セディナとエポスはいずれも信販会社ということもあり、
過払い金のほぼ満額を回収することができました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年05月13日

Case035 狭山市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セゾンH 8〜H22160万円16万円
アイフルH13〜H22163万円−91万円
オリコH18〜H2227万円22万円
アットローンH18〜H2250万円50万円
モビットH18〜H2250万円50万円

整理前合計債務額450万円毎月返済額16万円
整理後合計債務額47万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
整理開始当初450万円もの負債があり、毎月16万円の返済をしていました。
この16万円の返済の内、半分の8万円を借入金に頼っていました。
残りの半分の8万円は自己負担していたわけですが、
それは全て利息の支払いに消えてしまっていました。

450万円の借り入れがあり、仮に利率が18%だとすれば、
毎月約7万円が利息として取られてしまいます。

返済と借入を繰り返した挙句、元金は全く減らない状況が続いていましたが、
その状況を打破するために債務整理を開始しました。

セゾンとアイフルについては、2社で323万円も利用があったものの、
取引期間も長かったため、大幅な減額となりました。
セゾンは、ショッピングを利用していたため負債が残りましたが、
アイフルは過払いとなっており、裁判を経て利息まで含めた満額を回収しました。

他の3社は大きく借金が減ることはありませんでしたが、
アイフルから回収した過払い金を支払いに充て、
モビット以外は全社一括払いで支払いを終えました。
残るモビットの50万円については、毎月2万円で分割払いを組みましたが、
M様は早期完済のために毎月8万円をご用意されたので、
モビットもあっという間に完済しました。

手続を開始して1年半、450万円あった負債は全てなくなりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年04月28日

Case034 川口市・A様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムS60〜H22240万円−125万円
アイフルH 9〜H140万円−18万円

整理前合計債務額240万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額−143万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
アコムに240万円の負債が残っているということで面談にいらっしゃいました。
面談の際にアイフルにも過去に払い終わった取引があることが判明し、
アイフルには過払い金の返還請求をすることにしました。

毎月5万円の支払いが苦しいということで相談にいらっしゃいましたが、
取引の状況を伺ってみたところ、現在の負債はなくなり、
さらに過払い金が発生する見込みが高い状況でした。
A様は、負債がなくなりさらにお金が返ってくることが信じられないようでした。

確かに240万円の負債は大きいです。
240万円を借りて、仮に25%の高金利で取引をしていれば、
毎月5万円が利息になってしまいます。
法律上、100万円を超える貸付に対する利息は、15%までしか認められません。
240万円に対する適法な利息は毎月3万円までです。
実に毎月2万円もの余計な利息を払っていることになるのです。
債務整理をすれば、負債が加速度的に減るのはこうした事情によるものです。

結局、アコムに対しては、大きな過払い金が発生し、
ご本人様にも何度か裁判所へ足を運んでいただきました。
最終的には、アコムの弁護士と和解をして解決しました。
A様は、負債がなくなったということだけで大満足なご様子でした。

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2011年04月22日

Case033 川口市・T様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH17〜H2240万円40万円
プロミスH21〜H2233万円33万円

整理前合計債務額73万円毎月返済額2万円
整理後合計債務額73万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
データだけ見る分に関しては、何も変わっていないように見えます。
整理前の債務額も毎月の返済額も、整理後のそれと同じです。

しかし、手続の前後で、実際は大きく変わっています。
それは、今後支払う総額です。

手続前は、毎月2万円の支払いの内、約1万2千円くらいが利息に消えていました。
元金は毎月数千円単位でしか減りません。
加えて、数千円単位で減らしたとしても、また借入れを行ってしまうこともあります。
払っても払っても、終わりが見えるどころか、負債総額は変わらぬままです。

ところが、手続後は毎月の2万円が全て元金に充てられます。
毎月毎月、債務額が確実に2万円ずつ減っていくのです。
指を折って数えれば、あと何回で終わるのかはっきりとわかるのです。

キャッシングを利用している方の中には、
あとどれくらい支払えば完済できるのかを知らない方もたくさんいます。
お金があるときに返す、足りなくなったら借りると
自分のお財布がわりで利用している方もたくさんいます。
毎月の支払いを難なくこなせるがために気付いていないだけで、
実は、先の見えない支払いを続けている方がたくさんいるのです。

今、本当に何が起こるかわからない時代です。
先の見えない支払いを続けている方は、債務整理で支払い方法を見直しましょう。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年04月15日

Case032 さいたま市・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
ポケットCH17〜H2092万円78万円
プロマイズH17〜H2062万円35万円

整理前合計債務額154万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額113万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
当初、N様は毎月5万円の支払いをしていました。
利息が高い取引が含まれているものの、
支払自体が苦しいというわけではなかったそうです。

ところが、出産・育児を控えることとなり、減収となりました。
毎月の支払いを少しでも抑えるため、ご相談にいらっしゃいました。

取引期間は丸3年程度でしたが、それでも総額で約40万円減りました。

また、毎月の支払額を半額に抑えることができたことに加え、
これから先に発生する利息をカットしてもらうことができました。

借金が減るという効果に注目する方は多くいらっしゃいますが、
これから先の利息をカットする効果もあることはあまり知られていません。

例えば、100万円に対して将来利息15%が発生するとすれば、
単純計算して年約15万円利息として取られてしまいます。
月額で言えば1万円以上です。

もちろん、1年間で取引が終了するわけではありませんから、
仮に3年間の支払いを行うとすれば、その利息は総額で何十万円にもなるでしょう。

現在の残額に注目するのではなく、
「あといくら払えば完済なのか」に注目すると、効果が全然違うのです。

債務整理には、現在の借金を減らす効果ばかりでなく、
将来的に支払う総額を抑えるという二重の効果があるのです。

N様は、毎月2万円ずつ総額113万円を支払えば完済となります。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年04月08日

Case031 所沢市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH10〜H180万円−78万円

整理前合計債務額0万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−78万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
レイク1社に対する過払い金の返還請求事件でした。
実際は他社にも負債があるということでしたが、
回収した過払い金によってそれらを完済したいとのことでした。

債務整理を行う場合、取引中の業者全てを対象にするのが原則です。
仮に1社から過払い金を回収した場合、その回収金を残った負債へ回すためです。

過去の事例として、次のような事例がありました。

過払いとなる業者のみに過払い金の返還請求を行い、回収した後、
その回収金額を自分の好きなことに使ってしまった方が相談にいらっしゃいました。

その方は他社にたくさんの負債があったのです。
通常ならば破産もあり得るような状況でしたが、それは簡単にはできません。

それは、過払い金を使い切ってしまったからです。

過払い金は一つの財産ですから、破産手続をするのであれば、
回収した過払い金は債権者に配当されるのが原則です。

その方は現在、毎月苦しいながらも支払いを続けています。
過払い金を負債に充てていれば、もっと楽な支払いができていたのです。

当事務所では、債務整理の相談において、手続をするしないに関わらず
すべての債務の状況をお聞きします。
中には、ブラックリストへの登録を気にされて、
過払い金の返還請求のみを希望される方も少なからずいらっしゃいます。
しかし、それでは本当の意味での「生活の再建」ができない場合は、
負債が残るものもすべて手続することを条件に受託することもあります。

結局、債務整理によって「生活の再建ができるか否か」が最も重要なのです。

S様は、レイクだけ手続をしても、
他の業者の負債を一括返済できるだけの過払い金が見込めました。
また、レイクの過払い金を回収する期間も、
他社に対して約定通り支払うことができる状態でした。
よって、ブラックリストに載りたくないというご希望に添うことができたのです。

回収した過払い金をお渡しする際、これで完済できると喜んでお帰りになりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年04月01日

Case030 草加市・E様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH 8〜H200万円−95万円

整理前合計債務額0万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−95万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
アコム1社に対する過払い金の返還請求事件でした。
完済後、約2年が経過してからの請求です。

当事務所で利息制限法所定の利率に引直し計算を行ったところ、
過払い元金が約89万円、利息が約11万円、計100万円の請求になりました。

過払い金の返還を求めるための根拠となる法律は、
民法第703条に定められた「不当利得」に基づく返還請求です。
判例によって過払い金の元金の返還が認められるのは確実となりました。
しかし、まだ争点として未解決な部分があります。
それは、過払い金元金に対する利息を請求できるかという点です。

民法第704条において、不当利得における「悪意の受益者」は、
利息も返還せねばならないと定められています。
「悪意の受益者」とは、不当利得になることを知っていた者ということで、
つまり、過払い金が発生することを知りながら高い利息を取っていた者ということです。

消費者金融側としては当然「悪意ではない」という主張をします。
アコムは、この点を徹底的に争ってくることも稀ではありません。
徹底的に争う場合、判決によって全額が認められる場合も少なくはありませんが、
その後に控訴されたりして、半年以上裁判が続くこともあります。
逆に、若干でも減額をすることによって、支払いが早くなることもあります。
武富士の倒産があったこともあり、
返還されるまでの期間を重視する傾向が強まっています。

最終的には、支払時期や依頼人への負担等を比較衡量した上、
今回のケースでは利息を約半分つけた形で和解をしました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 11:23 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年03月25日

Case029 川口市・S様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
エポスH 9〜H2220万円−17万円
アイフルH10〜H227万円−83万円
レイクH11〜H22150万円−19万円
イオンH12〜H2262万円−15万円

整理前合計債務額239万円毎月返済額18万円
整理後合計債務額−134万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
S様は、当初毎月18万円もの支払いをしており、
その支払が生活を圧迫しているということで相談にいらっしゃいました。

状況を伺ったところ、全ての業者と10年以上取引をしていました。
当事務所の判断として、全社過払いになるだろうという見込みでした。

すでに完済している人は間違いなく過払いになるのですが、
現在もなお残高が残っている人が過払いになるかどうかは、
厳密には調査しないとわかりません。
しかし、数多くの債務整理の事件を取り扱っていると、過去の事例に照らして、
過払いかそうでないかある程度の予測がつきます。
取引の年数はもちろん、過去に完済があるか、
立替金があるか、借入枠がどのように変化してきたか等
面談時に依頼人の言葉から予測をして、暫定的な解決手順を考えていきます。
この予測が大きく外れると、それ以降の依頼人との信頼関係に影響しますので、
司法書士が慎重に判断しています。

S様の取引は、予想通り全社とも過払いとなりました。
アイフルとレイクは訴訟手続を経て過払い金の返還を受けました。
S様は、毎月の18万円の支払いがなくなっただけでも楽になったとのことでしたが、
さらにお金をお返しして終わることができました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 09:27 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年03月18日

Case028 川口市・U様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セゾンH12〜H2163万円37万円
セディナH15〜H2186万円86万円
オリコH16〜H21112万円112万円
奨学金H13〜H21137万円137万円

整理前合計債務額398万円毎月返済額13万円
整理後合計債務額372万円毎月返済額免責


〜代表司法書士松本からのコメント〜
元々は、奨学金を除くと約260万円の負債がありました。
毎月3万円程度ならば用意していきたいということでしたので、
債権調査を行ってから方針を決めることにしました。

調査した結果、約240万円まで減額となりました。
しかし、毎月3万円の支払原資では債権者と和解ができません。
負債が残る場合には、最長60回払いまでの和解が可能です。
今回のケースでは、毎月3万円を60回払いで考えると
180万円までしか支払ができません。
従って、240万円の負債を完済するには、
毎月の支払いを4万円に上げるしかありません。

そこで、依頼人と打ち合わせをしましたが、やはり4万円は厳しいということでした。
結果として、裁判所に自己破産の申立を行うこととなりました。

自己破産の手続は、任意整理のように支払う手続とは異なり、
支払いが免責される手続です。
つまり、債権者の権利を奪う手続となり、厳格な手続が必要となります。
従って、借入金をどのような使途で利用していたかなど
詳細に事情を申告しなければなりません。
ギャンブルや浪費で借金を増やしてしまった場合、簡単には免責されません。
U様は、自身の入院医療費及びその期間の無収入が響いたようです。
医療費と生活費で作った借金を借金で返済し、どんどん借金が膨らみました。

自己破産の場合、裁判所には、家計簿、通帳、収入証明書はもちろん、
保険証券や現在の家の賃貸借契約書まで提出します。
U様自身も裁判所へ審尋に行き、裁判官に事情を説明してきました。

結果、無事免責許可の決定をもらいました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
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2011年03月11日

Case027 北区・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH 7〜H170万円−180万円
アイフルH11〜H170万円−18万円

整理前合計債務額0万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−198万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
N様は、完済した消費者金融との取引が2件ありました。

いずれも途中で解約があったため、請求額から減額して和解をしました。

アコムに対しては250万円の請求額で過払い金の返還請求訴訟をしました。
アコムは、途中で解約があった場合は徹底的に争ってきます。
今回もアコムは弁護士を雇って裁判を進めていました。
こちらの請求額が140万円を超えていたため、
ご本人様にも何度か法廷に足を運んでいただきました。
アコムの主張としては、過払い金は90万円にしかならないということでしたが、
間を取った180万円の返還という形で和解がまとまりました。
ご本人様にもご納得いただける形で和解ができてよかったと思います。

アイフルに対しては36万円の請求額で過払い金の返還請求訴訟をしました。
アイフルの取引については、取引の分断期間が5年もありました。
1年や2年の取引の分断であれば、あまり支障になることはないのですが、
今回のケースについては、裁判官の心証としても取引は別であろうということでした。
結局18万円の回収となりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 18:34 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年03月04日

Case026 鳩ケ谷市・T様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH11〜H130万円−22万円
NISH13〜H200万円−325万円
シンキH13〜H150万円−2万円
CFJH13〜H2118万円−29万円
一般の方H18〜H22324万円200万円

整理前合計債務額342万円毎月返済額0万円
整理後合計債務額−178万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
T様は自営で事業を営む方です。
業績の悪化で一般の方からの借り入れした324万円の返済ができず、
完済した金融業者から過払い金を回収して返済に充てることを目的としていました。

NISからは事業資金を借り入れていたため、
取引期間に比して高額の過払い金が算出されました。
これを全額回収し、無事一般の方への返済が終了しました。

NISは、現在、非常に経営状態が良くありません。
今現在は、判決を取得しても支払いができないと申し出てくる状態です。

一般の方には、T様の窮状を伝え、減額の申し入れを行いました。
この方は、状況を真摯に受け止めてくださり、減額に応じていただきました。
貸金業者であれば、減額をしてでも和解をする場合のメリットに理解があります。
キャッシュフローの観点に立てば、意地になって和解を拒否して未払いが続くよりも、
ある程度減額してでも確実に入金される状態が望ましいと判断してくれるからです。
しかし、一般の方であればそう簡単にはいきません。
さらに、法律家という専門家の立場で一般人と対峙する以上、
一般の方に一方的に不利な和解提案をすることもできません。
また、和解後の支払いもきっちりできるか慎重に判断する必要があります。
一般の方が相手の場合は、よくよく話し合って進めていくことが大切ということです。

当事務所では、このような一般の方を相手とする債務整理も受け付けております。
T様のケースように、金融業者から回収した過払い金を
個人の方への借金の返済に回すなど、有効な解決法が見つかることもあります。
お悩みの方は、まずはお電話にてご相談ください。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 09:18 | 債務整理と過払い金の事例100撰