2007年07月18日

うちは、「川口市民法務事務所」

IMGP0778.JPG
↑事務所の看板です

敷金返還請求でご相談にみえたご夫婦のお話です。

・長年居住した賃貸住宅を退去
・敷金は入居時に賃料の1ヶ月分を支払い
           
不動産屋に退去の旨を通知
     ↓ 
不動産屋立会いのもと引渡し
不動産屋「とても綺麗に使ってもらっていて、なんの問題もありません。敷金は全額お返しします。」
     ↓
一週間後、不動産屋よりTEL電話
「立会いの時は見落としていた。故障している箇所があるから敷金は返せない。修理に費用がかかるので、敷金で足りない分は負担して欲しい。請求書を送らせてもらう。」

ご夫婦にとって、故障の箇所については見覚えのないもの。
しかも、立会い時に返還すると言ったのに今になって返せないというのは納得がいかない。
   
・・・相談内容は、このようなものでした・・・

このあと、不動産屋に何度もTELするが、一度もつながらず、もちろん敷金の入金もないとのこと。
           
【ボスの回答】
半月ほど様子をみて、敷金を返還しないようなら訴訟へ。
ただし、訴額が少なく、司法書士が代理すると、費用倒れになってしまう可能性があるため、簡易裁判所の少額訴訟をオススメ。
故障箇所については、支払う義務なし。通常損耗にあたり、これについては支払う必要はないとの結論です。


ご夫婦はかなりお怒りちっ(怒った顔)のようで、訴訟で費用がかかるのは構わないが、不動産屋には1円も払いたくないと言っておられました。納得できないものにお金は払えないですよねグッド(上向き矢印)よく分かります。


うちのボスは簡易裁判所での訴訟代理権をもっている認定司法書士であるため、簡易裁判所では弁護士と同じ訴訟行為ができます。

訴訟においてまず問題となるのが、訴訟費用です。たとえば、5万円の請求事件で、費用が5万円かかってしまえば、依頼人に1円もお返しすることができなくなってしまいます。それでは訴訟
を起こした意味がなくなってしまいます。

そのようなことがないように、訴額が少なく、かつ、法律的な争点が少ない事件に関しては、簡易裁判所の少額訴訟がオススメとのことですひらめき

今回のケースもこのようなケースにあたり、ご本人で訴訟を起こされる方がよいと判断したようです。


ご夫婦はボスの回答に納得されたようでした。最後に「相談料」の話になり、「相談料は無料です」とお伝えしたところ、奥様がとても恐縮されていました。

とても感謝され、「なにかあったらまた来ます」「知り合いにも勧めておきますね」と言って下さいましたexclamation

「街の法律家として地域に貢献したい」というモットーをもつボスとしては、なにより嬉しいお言葉だったと思います。

ちなみにうちの事務所のことは、‘ヤフー電話帳’で見たとのこと。そのなかでうちの事務所に決めた理由は、「名前がよかったから」だそうですビル
posted by 司法書士松本 at 00:22 | 債務整理と過払い金の事例100撰
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4753495

この記事へのトラックバック