2011年01月28日

Case022 川口市・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
セゾンH21〜H2231万円30万円
UCH21〜H2235万円35万円

整理前合計債務額66万円毎月返済額3万円
整理後合計債務額65万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
N様は元々そこまで多くの負債があるわけではありませんでした。
また、約定の利率も利息制限法内であり、
払いすぎた利息が存在するわけでもありませんでした。
求職中のため支払いが厳しくなり、手続を開始しました。

債務整理を開始すると、当事務所が依頼人の代理人となります。
債権者からの連絡はすべて代理人に来るようになるため、
依頼人への連絡はすべて止まります。

当事務所では、債務整理開始後約2〜3ヶ月をかけて債権調査を行い、
依頼人が現在いくらの負債を抱えているのか調査します。
この期間内は債務額を確定するための期間なので、
債権者への支払いは原則的に停止します。

N様の場合、この2〜3ヶ月間を利用して就職活動を行いました。
調査後、毎月2万円の支払が可能となったので、
その範囲内で債権者と分割で支払う和解をしました。

今回、債権額自体は大幅に減ることはありませんでした。
しかし、数値には見えませんが、もう1つのメリットが存在します。

今回のケースでは、65万円を支払えば完済になる和解をしています。

元々66万円の残高がありましたが、
これは、66万円を支払えば終わりという意味ではありません。
分割で支払いをしている場合、毎月の支払額には利息の支払いが含まれます。
概算ではありますが、66万円を分割で支払う場合、
1年間で支払った金額のうち、約10万円は利息に充当されてしまいます。

将来発生する利息をカットしてもらって分割払いすることで、
将来的には大きなメリットがあることになるのです。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 12:06 | 債務整理と過払い金の事例100撰