2011年01月14日

Case020 川口市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH16〜H2215万円−9万円
プロミスH17〜H2240万円17万円
レイクH18〜H22145万円130万円

整理前合計債務額200万円毎月返済額8万円
整理後合計債務額138万円毎月返済額一括返済
           

〜代表司法書士松本からのコメント〜
M様は、初回の面談時において、
200万円の支払原資を用意していました。

200万円を支払った後、過払い金を回収すべきか。
はたまた、債務整理後、減額した金額を支払うべきか。
いずれの方法によるかを迷われていました。

最終的に採った方法は、
債務整理後、支払うべき金額を一括支払いする方法でした。

一括支払いした後に過払い金を回収する場合、
いわゆるブラックリストに載らないというメリットはあります。

しかし、過払い金を回収するには労力を要します。
過払い金を回収する場合、相手は減額の交渉に必死です。
5割の返還を提案する業者はまだいい方で、
1割未満の提案をする業者やまったく返答をしない業者もあります。

結局、裁判を起こさないと返還に応じない業者が多いので、
裁判費用及び裁判のための時間がかかってしまいます。

この点、債務整理後に支払いを行う場合、
ブラックリストに載ってしまう可能性を含みますが、
その代わり、払うべき金額が減少する分、手元にお金が残ります。
また、時間的な負担も少なくて済みます。

ブラックリストに載る不利益は、
新たな借入をする局面でのみ生じるものです。
借金に悩まされてこういう手続きを検討する以上、
今後は借入に頼らない生活を送るという決意の意味で、
今回のケースのように減額して支払いをすることをお勧めします。

M様におかれましては、
元々用意していた200万円のうち、
返済に使用した金額は147万円で済みました。

当事務所の報酬等を差し引いても、
少なくないお金が手元に残ることとなりました。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:55 | 債務整理と過払い金の事例100撰