2010年12月17日

Case018 川口市・T様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
武富士H13〜H2146万円−24万円
アコムH13〜H2150万円−10万円
イオンH14〜H2180万円52万円
セディナH16〜H2152万円32万円
ニコスH18〜H2132万円30万円
アイフルH18〜H2135万円20万円

整理前合計債務額295万円毎月返済額13万円
整理後合計債務額100万円毎月返済額2万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
取引期間が8年ほどあった消費者金融2社は、
残高約50万円がひっくり返って過払いとなりました。

武富士からは、会社更生法の開始決定前に返還されたので、
なんとか全額の回収をすることができました。
この回収金額を用いてアイフルの残額を一括支払いできたので、
結果的にはいいタイミングでの手続開始だったと思います。

イオンやセディナは取引期間が長いのに残高が残りました。
これは、ショッピングの利用分がそのまま残った形になります。
T様の場合、元々ショッピングの利用分が110万円ほどありました。

しばしばお問い合わせいただく内容ですが、
利息制限法を超過して支払った利息を取り戻すという、
いわゆる「過払い」の話は、貸金の取引のみに適用があります。
つまり、キャッシング取引については減額の対象となりますが、
ショッピング取引については対象になりません。

では、ショッピングのみの取引があった場合、
任意整理のメリットは全くないということになるのでしょうか?

そんなことはありません。
任意整理をした場合、基本的には今後の利息をカットして和解をします。
T様につきましても、ショッピング利用分の元金110万円を、
今後毎月2万円で払っていけば完済に至れる状態となっています。

「ショッピング利用が多いから任意整理はできない」
と思っていた方も、是非お問い合わせいただけたらと思います。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 14:39 | 債務整理と過払い金の事例100撰