2010年12月10日

Case017 三芳町・N様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH10〜H22198万円108万円
プロミスH15〜H2280万円77万円

整理前合計債務額278万円毎月返済額9万円
整理後合計債務額185万円毎月返済額一括返済
         

〜代表司法書士松本からのコメント〜
元々280万円近くの負債がありましたが、
全額返済する資金準備が見込めるということで、
減額をした和解をしてから完済をする方向で進めていました。

トータルとして93万の減額となり、
約定通りに278万円を一括返済することと比べると、
少なくないお金が手元に残った計算になります。

しばしばこういうご相談を受けます。
一括返済をしてから過払い請求をするのと、
債務整理をして減額してから一括返済するのとでは、
どちらが有利に働くのか?という質問です。

経済的な効果から言えば、
今回の事例のように、減額後の金額を払ってしまう方がいいです。

仮に今回の事例で、先に一括返済をしていたらどうなったでしょう?

この場合、減額相当額である93万円を取り返す手続になります。
そうなると、裁判をしなければ満額取り返すことはできません。
裁判をして解決するとなると、
時間も費用も無駄にかかってしまいます。
裁判をしないで解決しようとするとなると、
5割も返ってこないような状況です。

もし一括返済を検討されている方がいらっしゃれば、
今回の事例を参考にしてみてください。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:22 | 債務整理と過払い金の事例100撰