2010年11月26日

Case015 川口市・I様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アイフルH16〜H2140万円5万円
プロミスH19〜H2120万円16万円
キャネットH18〜H2118万円10万円
武富士H18〜H216万円4万円

整理前合計債務額84万円毎月返済額4万円
整理後合計債務額35万円毎月返済額4万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
手続前から、そんなに多くの負債があるわけではありませんし、
毎月の支払いが苦しいというわけでもありませんでした。

今回のケースで注目していただきたいのは、
整理前と整理後において、毎月返済額に変化がないということです。

つまり、支払いが苦しくて相談にいらっしゃったわけではなく、
支払い額自体を維持しながら、
返済方法の契約自体を見直すことを意図していました。

I様ご自身の見通しとして、
債務整理をすることで毎月の支払いが全て元金に充てられ、
約定通りに支払うよりずっと早く完済に向かえるのではないか、
という認識があったようです。

この認識は正しく、本来ならばあと3年程支払いを続けてようやく完済できるはずが、
あと10回も支払えば完済できる状態まで整理することができました。

もちろん3年以上の取引があるため負債自体も減っておりますが、
それ以上に、今後の支払いが無利息で行えるようになったことが大きいです。

毎月払っている4万円が利息で取られていくのか元金に充てられるのか、
それは大きく異なるところです。
約定では、毎月4万円のうち2万円が利息だったようですが、
整理後は、毎月4万円が全て元金に充当されていきます。

支払い自体が困難ではないがなかなか負債総額が減っていかないという方にとって、
今回のケースが大変参考になるのではないかと思われます。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 10:40 | 債務整理と過払い金の事例100撰