2012年05月31日

Case056 戸田市・Y様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
エポスH 7〜H2317万円−73万円
ニコスH 7〜H23112万円−86万円
アイフルH 7〜H2318万円−41万円
レイクH 7〜H2340万円−270万円
アコムH 7〜H2350万円−128万円
プロミスH17〜H2332万円16万円

整理前合計債務額269万円毎月返済額12万円
整理後合計債務額−582万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
Y様はプロミスを除いてすべて平成7年からの取引でした。
取引年数は同じでも、270万円から41万円まで
過払い金の金額はまちまちです。
これはY様が各社とどのような取引を行ってきたかによります。

そこで過払い金が増える原因を挙げてみましょう。
1)利息が高い。当たり前です。
2)借入期間が長い。
3)借入枠が大きい。
4)枠いっぱいで借りていた期間が長い。
5)途中で完済したことがない。
これらの原因によりますが、最初の面談のときに、
これら全てを答えられる依頼人はまずいません。
実際に引き直し計算をすると、
思った以上に過払い金があって大喜びの依頼人もいれば、
その逆も当然あります。

Y様の場合は最も少ないアイフルが41万円。
喜ばずにはいられませんね。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 12:42 | 債務整理と過払い金の事例100撰