借り入れ期間 | 整理前債務額 | 整理後債務額 | |
エポス | H 7〜H22 | 28万円 | −37万円 |
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アイフル | H 8〜H22 | 30万円 | −156万円 |
レイク | H 8〜H22 | 41万円 | −140万円 |
武富士 | H 9〜H21 | 0万円 | −4万円 |
整理前 | 合計債務額 | 99万円 | 毎月返済額 | 4万円 |
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整理後 | 合計債務額 | −337万円 | 毎月返済額 | 0万円 |
〜代表司法書士松本からのコメント〜
O様はご相談にいらした際、
こちらで手続をしたエポス・アイフル・レイク・武富士の他に、
3社合計160万円のクレジットの支払いをしていました。
そして、O様はエポス等の4社の手続は希望するが、
クレジット3社についてはこのまま取引を継続したいとのご意向でした。
債務整理はすべての借入先に対して行うのが最善です。
これは現在の負債の支払いを全て止めることによって、
依頼人の家計から純粋に毎月返済に用意できる金額を算出し、
それに沿って計画的な返済計画を立てられること、
回収した過払い金を返済にあてることによって、
支払い額自体を減らすことが可能なためです。
お話を伺うとエポス・アイフル・レイク・武富士は
当職の経験上、全て過払い金が発生していそうな感じでした。
これら4社へは今後支払いをしなくてよくなるわけです。
O様は、これら4社への支払いがなくなれば、クレジット3社への支払いは
問題なくできるとのことでした。
最後にクレジット3社へ債務整理をした場合のメリットをご説明した上で、
それでもこれら3社との取引の継続を希望されましたので、
これら3社は債務整理を行いませんでした。
一部の借入先に対して債務整理を行わないことは可能ですが、
その場合は、十分に十分に検討しなければなりません。
O様は300万円以上の過払い金を取り返すことができましたので、
これでクレジット3社の支払いも全部終わらせることができるでしょう。
※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。