2011年07月23日

Case044 さいたま市・M様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
プロミスH11〜H2290万円−80万円
アコムH11〜H22100万円−126万円
ニコスH12〜H22201万円58万円
ジャックスH13〜H2230万円30万円
アットローンH15〜H22100万円100万円
アイフルH15〜H200万円−39万円
レイクH16〜H22101万円26万円

整理前合計債務額622万円毎月返済額26万円
整理後合計債務額−31万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
M様の整理前の債務額は合計なんと622万円。
毎月の返済額はこれまたなんと26万円。
M様のご家庭は奥様とお二人。夫婦共働きで収入は月42万円です。
借金を返済すると残りは16万円。ここから家賃も食費も出すわけです。
結局足りずに返済した業者からまた借りて・・・。
典型的な自転車操業でした。

初回の面談時に毎月7万円なら無理なく用意できるとのこと、
取引も長いしある程度減ってくる予想が立ったので、
毎月7万円以内に返済を抑えることを目標に債務整理を開始しました。

利息制限法以内の取引のジャックスとアットローンは
債務整理をしても減ることはありません。
またニコスは思いのほか減らないことが多々あります。
債務整理を開始した時は、過払い金を全額回収しても、
残った負債を全部返済できる額までにはならないと思っていたのですが、
結局すべての負債が消えてしまいました。

1年前は毎月26万円の返済に追われていた生活が一変。
M様は何度も何度も感謝のことばを発せられ、
何度も何度もお辞儀をされて、帰っていきました。
私たちはこの瞬間のために毎日がんばっています。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 23:57 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年07月19日

Case043 川口市・H様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
レイクH10〜H23136万円−170万円

整理前合計債務額136万円毎月返済額5万円
整理後合計債務額−170万円毎月返済額0万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
H様は、レイク以外に住宅のローンと自動車のローンがあるとのことでしたが、
それらは手続をせず、レイクのみ任意整理の手続をしました。

任意整理であれば、手続をする業者も選べますので、
面談時に手続をしたい業者としたくない業者を伺ってどうするか判断します。
H様はレイクの返済がなくなれば、あとの支払いは問題ないとのことでしたので、
レイクだけ手続をし、他のローンはそのまま支払っていくことが可能でした。
もちろん住宅のローンや自動車のローンも手続をしてしまうと
住宅や自動車は失うことになります。
反面、手続をしないで、ローンの支払いが継続できれば失うことはありません。

結局レイクから170万円の過払い金を回収することができましたので、
これで自動車のローンが完済でき、ますます返済が楽になるとお喜びでした。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 09:06 | 債務整理と過払い金の事例100撰

2011年07月01日

Case042 さいたま市・H様

 借り入れ期間整理前債務額整理後債務額
アコムH11〜H21250万円31万円
プロミスH14〜H21116万円11万円
レイクH15〜H2141万円−14万円
三洋信販H15〜H2150万円17万円
CFJH18〜H2117万円10万円

整理前合計債務額474万円毎月返済額17万円
整理後合計債務額55万円毎月返済額1万円


〜代表司法書士松本からのコメント〜
H様はもともと474万円の負債を毎月17万円で返済していました。
これ以外に住宅ローンと自動車ローンを抱えていましたので、
ご自身の収入から17万円を捻出するのはとても無理。
返済のために他社から借りるいわゆる自転車操業状態でした。

取引の年数が長くなるにつれて信用がつき、
一番長いアコムは250万円、プロミスは120万円の枠がありました。
枠が大きければ大きいほど、無駄に支払った利息は多くなります。
そしてそれだけ債務整理の効果も大きいのです。
アコムもプロミスも過払いまでにはなりませんでしたが、
大きく負債を減らすことができ、
トータルで55万円まで落とすことができました。

完済はもうすぐそこです。

※マイナスの表示は過払い金を取り返したことを表します。
posted by 司法書士松本 at 12:59 | 債務整理と過払い金の事例100撰